My life with cats!

2匹の猫と暮らしながら仔猫を新しい家族に繋ぐ活動をしています。

里親さんの条件

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モンズを里親さんにお届けしたことで

モンズの面倒を上手にみてくれていた我が家のじみぃは

遊び相手がいなくなり

また、みいこストーカーと化しています。

それか、私にくっついてる。

・・・・・・・・・・・・・・

今回、初めて自分が面倒を見ていた猫達をまったく知らない方に託すという

経験をして感じたこと。

モンズ兄妹は本当にあたたかく、生涯大切にしてくださる方に

お届けすることができました。

ネットで募集をかけてメールでお届けの日程についてのやりとりを

少しだけさせていただきました。

お会いして、色々とお話していただくなかで感じるものや

ご家族の雰囲気などから

「こんなご家庭の子になれて、この子達は幸せだな」と感じました。

自分が保護した子、面倒を見ていた子については

短期間でも情がわきます(私の場合)。

絶対に幸せになって欲しいと願ってしまいます。

だからこそ、里親さんに対してとても慎重になってしまいます。

自分の判断にその猫の未来がかかっていると思うと決断するの、結構怖いです。

でも、ずっと自分の所に置いておくと他の子達を保護するスペースがない。

可愛がってくださる家にどんどんお届けしていかないと

この活動は続ける事ができません。

「里親さんの条件」が厳しすぎるという声も聞くことがあります。

私も、いろいろと調べてみると「ここまで厳しいとなかなか決まらないんじゃないかな~」と感じる程、条件を挙げているのも目にします。

それだけ条件を付けたくなる気持ちもわかるのです。

もしかして、私の判断で渡した猫がその後どうなったかわからない・・・といった

里親詐欺的な目にあってしまったら・・・。

考えるだけでも怖いですが、そういう事もありえるからです。

命の重みを感じるほどに、絶対的な安心を求めてしまいます。

でも、厳しすぎても回っていかないよね・・という狭間で悩みます。

しっかりアンテナ張って、

自分の判断で託した子はもう自分の猫ではなく

そのご家庭の猫です。

その辺りの線引きも必要だなと感じています。

 

保護活動している私としては

・完全に家の中で飼っていただくこと

不妊、去勢手術をしていただきたいこと

これは守っていただきたい所です。

これ以上、野良猫が増えないように活動しているからです。

もしも「まだ飼えるキャパがある」という方がいらっしゃるなら

溢れている「里親募集」の子達を迎えていただきたいです。

後は、最後まで可愛がって上げてくださいというだけかな。

 

今日も仔猫の捕獲です。

地域住民の理解、お金の負担・・・

課題はたくさんありますが

みなさんから託していただいているご寄付のおかげで

なんとか回っていますよ~。

本当にありがとうございます✩