モンズの里親さんから学んだ事
「つぶらちゃん」と一緒に過ごしたのは数日ですが
甘えん坊で、常に引っ付いていたつぶらちゃんをお見送りするときはやはり涙涙でした。
その後、里親さんに抱っこされる「つぶらちゃん」の写真が送られてきて
とても大切にしてくださりそうな里親さんの嬉しそうな顔をみると
寂しさよりも喜びに変わりました。
きっとつぶらちゃんは大事にされるだろうな~✩
早く慣れて、私の事は忘れてねと思います。
そして
先日、クリスマスイブにお届けした「モンズ兄妹」のやんちゃな妹「みぐもん」の動画が里親さんから送られてきました。
私の中では、「譲渡した以上、頻繁にこちらから関わりにいかない」と決めているので
あえてこちらから2匹の様子を聞くことを控えていました。
「大切に育てる」の基準はみんな違う。
だから、里親さんに託した以上、私はもう口出しすることはありません。
本当は「慣れたかな?」「元気にしてるのかな?」とか1日1回くらいは考えてしまいますが・・・笑。
ところが、モンズの里親さんは本当に素晴らしい人でして・・・
(トライアルなしで即譲渡を決めたというパターンでしたので)
「見ず知らずの私に2匹を託してくださった事に感謝しています。
不安も持っておられるかと思いますので、ご迷惑でなければこちらから2匹のご報告はさせていただきますね!」と
2匹の様子や写真、動画を届けて下さいます。
いつも美しい文章で、感謝の言葉や2匹を迎えられた喜びなどを綴ってくださり
私はいつも「どれだけ出来た人なんだろう」とそのお心遣いや想像力に驚きます。
しかもそのお心遣いもとても控えめなものでそれがまた素晴らしいと感じます。
想像力を働かせる事ってやはり大事だと感じます。
相手の心情を想像して、発言なり行動すること。
それを喜んで受け取られるか、なんの反応もないか…それは人それぞれだと思いますが、
そこに期待を持たなければ良い事。
「こんな反応してくれるはず」という思い込みがあれば、空振りの時の落胆があったり、相手を非難、否定したくなるかもしれません。
だから「反応に対して勝手な期待は抱かない」こと。
その上で、相手を思いやる想像力はこれからも大切にしないといけないな…と
とても良いお勉強させて頂きました。
お互いが想像力と思いやりをもって接すれば、世の中の揉め事も少しは減るだろうになぁ〜と思ったりもします。
猫の保護活動はこうして、意外な大きな喜びや学ぶ事も与えてくれます。