My life with cats!

2匹の猫と暮らしながら仔猫を新しい家族に繋ぐ活動をしています。

マックス(仮名)の餌やりさんとお話ができました ③

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↑腫瘍で腫れていた左足も大丈夫そうな本日のマックス(仮名)

 

noriko3131.hatenablog.com

 

マックス(仮名)の餌やりさんではないか?という家はわかったのですが

いつもお留守なのかお話しできない。

そこで、お手紙を書くことにしました。

内容は

・何匹の猫が来ているのか。

・不幸なのら猫を減らす活動の為に、猫の情報が欲しい

この2点に絞って

「お話しを伺いたいのでご連絡ください」と

電話番号を書いておきました。

逆に警戒されるか…どういう人かわからないので不安でした。

しかし、翌日さっそくお電話を頂き会ってお話しさせて頂く事ができました。

 

「TNRって何ですか?」というご質問から話しは始まり

事細かにのら猫の現状と、私達のボランティア活動の内容と目的…

しっかりお話しさせて頂きました。

ご理解いただけたようで、

「今後のら猫が現れたら耳カットの確認をしてもらう事」

「耳カットがない場合は手術に協力して頂く事」

「手術の際は手術代金の一部のご負担をお願いしたい」

この3点を約束していただきました。

マックス(仮名)の治療に関しても提案してみたのですが

「もう高齢だし、このまま見守りたい」との事で

毎日ご飯を食べにくるマックス(仮名)の様子に注意して頂く事になりました。

 

猫に関わっている人には、

・猫の繁殖能力の凄さ

・殺処分の現状

・増えたから殺すのでは無く、増やさないという方法がある

という事は必ず知っていて欲しい事です。

逆に猫嫌いな人にも

「こういう形でのら猫が減るように動いています」ってのを知ってもらえたらなと思います。

だから、今いる子たちは大目に見てほしいという事になります。

でも、猫嫌いな人、迷惑被って我慢していらっしゃる人もたくさんいらっしゃいます。

地域猫」という活動は、

「手術をしてこれ以上増えないようにしています。

だから、この一代の命を生きさせてやってください」という事で

餌をやる人に対しては

・餌をやったあと片付けの徹底

・トイレの設置

など、まだまだ「地域で見守ってください」と言えるほどの体制は整っていません。

課題の多い事です。

やはり目の前の出来ることを少しずつやっていくしかないのです。

でも、こうして1人でも知ってくださる人や

理解して協力してくれる人が増えていく事が

きっとこれからに繋がって行くと思っています。